お知らせ(バックナンバー 2011年)

平成23年度2次隊の皆さんが任国へ出発します

2011.09.29

9月13日(火)、派遣前訓練を終え、9月下旬に本県から任国へと旅発つJICAボランティア・平成23年度2次隊の6名(青年海外協力隊5名/シニア海外ボランティア1名)が新潟県庁(渋谷 有子・知事政策局国際課課長補佐)、新潟県国際交流協会(町屋隆・事務局長)をそれぞれ表敬訪問し、またその後、新潟市出身者は新潟市役所(能登谷巌・経済国際部部長)を表敬訪問し、今後の抱負を語ってきました。表敬には当会と新潟青年海外協力協会(JOCA新潟;JICAボランティアの本県OB/OG会)からそれぞれの代表が同伴し、当会からは横山事務局長が同行しました。

杉山局長からは、
「4月には被災しながらも周囲の後押しがあって参加された方がありました。東日本大震災では途上国を含む多くの国からのお見舞いをいただきましたが、それも協力隊員、国際協力の積み重ねだと思います。現地では想像もつかない困難に直面することもあるかもしれません。現地の方を頼り、たくさん助けていただくつもりで充実した二年間をお過ごしください。健康に気をつけて元気で帰国してください。帰国後はその経験を活かして日本を元気にしていただきたいと思います。」

能登谷部長からは、
「最近の若者は内向きでなかなか海外に出て行かないと言われています。しかし、新潟市からはこうして年に何回も協力隊に行かれる方を見るにつけそんなことはないと心強い気持ちになります。東日本大震災では貧しい国からも多くの援助を受けました。それも過去の青年海外協力隊の先輩方の活躍があってのこと。日本の若い力を生かして現地で活躍してください。」

と、それぞれ激励の言葉を頂きました。
尚、今回の派遣前訓練もJICA駒ヶ根訓練所(長野県駒ケ根市)とJICA大阪国際センター(大阪府茨木市)にて訓練を行なってきました。隊員の中には、訓練前あるいは訓練修了後に被災地へ赴きボランティア活動をしてきた人もいたようです。

このたび派遣される新隊員の皆さんを紹介します(50音順)。

【青年海外協力隊:JOCV】

五十嵐勇樹さん(ホンジェラス共和国/理学療法士/魚沼市)Mr. Yuki Ikarashi

教えに行くという姿勢ではなく、任地の方々が何を求めているのかを感じ取り、寄り添いながら活動をしていきたいと思います。また、帰国後はホンジュラスの活動内容について、多くの人々に伝えていきたいと思います。

猪浦智史さん(マラウイ共和国/公衆衛生/柏崎市)Mr. Satoshi Inoura

現地の人たちが自分たちの力で活動していけるように援助していきたいと思います。

中山博之さん(ウガンダ共和国/小学校教諭/新潟市)Mr. Hiroyuki Nakayama

ケガなく、事故なく、元気に2年間頑張っていきたいです。

長谷川真知さん(インドネシア共和国/栄養士/新潟市)Ms. Machi Hasegawa

派遣先の地域を知り、スタッフや地域住民と信頼関係を築き、充実した活動を行なっていきたいと思います。そして、私が帰国した後も、現地に残せる何かを残してきたいです。

山田優さん(ドミニカ共和国/環境教育/長岡市)Mr. Masaru Yamada

まずは無理せず健康第一。人と人のつながりを大切に活動していきたい。
帰国後は経験を社会に還元していきたいです。

【シニア海外ボランティア:SV】

石垣稔さん(フィジー諸島共和国/水産物加工/新潟市)Mr. Minoru Ishigaki

多くの笑顔と出会えるよう、楽しんで活動してきます。

また、2年間の任期を終え、6月下旬に帰国した平成21年度1次隊の本県出身帰国隊員6名中1名も表敬訪問に同行し、帰国報告を行なっていただきました。

【青年海外協力隊:JOCV】

坂田香奈恵さん(エルサルバドル共和国/作業療法士/燕市出身)Ms. Kanae Sakata

後列左より、猪浦さん、中山さん、山田さん、五十嵐さん、坂田さん(帰国)、石垣さん、遠山さん(JICA職員)
前列左より、長谷川さん、町屋事務局長、五十嵐さん(OG)

そして同日の晩、新隊員壮行会&帰国隊員慰労会を新潟市内で上記隊員らを囲んで新潟県青年海外協力協会(協力隊OB・OG会)と当会の共催で行ないました。総勢30名と本当に大勢のご参加、ありがとうございました。
新隊員の皆さん、体に気をつけて楽しみながら頑張ってください!
帰国隊員の皆さん、お疲れ様でした!今後のさらなるご活躍に期待しております。

平成23年度1次隊の皆さんが任国へ出発します

2011.07.16

6月13日(月)、派遣前訓練を終え、6月下旬に本県から任国へと旅発つJICAボランティア・平成23年度1次隊の8名(青年海外協力隊8名/シニア海外ボランティア0名)が新潟県庁の杉山順爾・知事政策局長、新潟県国際交流協会の町屋隆・事務局長をそれぞれ表敬訪問し、またその後、新潟市出身者は新潟市役所の能登谷巌・経済国際部部長を表敬訪問し、今後の抱負を語ってきました。表敬には当会と新潟青年海外協力協会(JOCA新潟;JICAボランティアの本県OB/OG会)からそれぞれの代表が同伴し、当会からは横山事務局長が同行しました。

杉山局長からは、
「身体に気をつけて、たくさん学んで成長して帰ってきて下さい。ダイヤモンドはひたすら磨いて輝きます。ぱっと見た目では違わない鉛は火の中に入れると解けます。プラチナは火の中に入れると輝きます。ぜひプラチナのように輝く存在となって下さい。」、

能登谷部長からは、
「東日本大震災ではたくさんの国からの支援をいただきました。中にはみなさんが行かれる開発途上国からも多くの支援が寄せられました。協力隊のみなさんの様に、そうした国々との関係を構築し、支援に支え合う関係作りの重要性を感じさせられました。身体に気をつけて頑張ってきて下さい。」
と、それぞれ激励の言葉を頂きました。

尚、毎回の派遣前訓練はJICA駒ヶ根訓練所(長野県駒ケ根市)とJICA二本松訓練所(福島県二本松市)の2か所に分かれて行なわれていましたが、本隊次では、3月11日の東日本大震災に伴い、JICA二本松訓練所が避難所となったため、4月から同所にて訓練予定だった隊員候補生は、JICA大阪国際センター(大阪府茨木市)にて訓練を行なってきました。隊員の中には、訓練修了後に被災地へ赴きボランティア活動をしてきた人や、派遣前準備期間に赴く予定の人もいました。

このたび派遣される新隊員の皆さんを紹介します(50音順)。

【青年海外協力隊:JOCV】

青木太郎さん (ナミビア共和国/小学校教諭/新潟市出身)Mr. Taro Aoki

生きて帰ってきます。

池田知世さん (フィジー諸島共和国/理数科教師/新潟市)Ms. Tomoyo Ikeda

いつも通り、元気よく頑張りたいと思います。

江端菜々子さん (マラウイ共和国/村落開発普及員/新潟市)Ms. Nanako Ebata

日本人らしい自分も忘れずに、マラウイ人と共に元気に活動していきたいと思います。
また、3・11の経験もきちんと伝え、今後の復興にも貢献していきたいです。

大川恵理子さん (ネパール連邦民主共和国/村落開発普及員/新潟市)Ms. Eriko Okawa

まだまだネパール語の心配はありますが、積極的に楽しく頑張っていきたいと思います。
色々なものを吸収してたくましい女になって帰ってきたいと思います。

大平朋代さん (セネガル共和国/感染症対策/津南町)Ms. Tomoyo Ohira

住民との信頼関係をしっかりと築き、活動していきたいと思います。
帰国後に経験を伝えていきたいです。

佐藤育美さん (キリバス共和国/助産師/新発田市)Ms. Ikumi Sato

訓練が終わり、いよいよキリバスに行けると言う期待と少しの不安でドキドキしています。
キリバスの人たちと一緒に考え、健康改善のための活動を一緒にすすめていきたいと思います。

相馬葉さん (タンザニア連合共和国/生態調査/新潟市)Ms. Yo Soma

今回与えられた機会に感謝をして、精一杯やっていきます。

山岡七恵さん (ウガンダ共和国/養護/新潟市)Ms. Nanae Yamaoka

ウガンダや学校の話を聞いて、行くのがとても楽しみになっています。学校の先生と協力して子どもたちのために一生懸命やってきたいです。

また、2年間の任期を終え、3月下旬に帰国した平成20年度4次隊の本県出身帰国隊員9名中1名も表敬訪問に同行し、帰国報告を行なっていただきました。

【シニア海外ボランティア:SV】

佐久間雅義さん (タイ王国/パルプ・製紙/新発田市出身)Mr. Masayoshi Sakuma

前列左から、池田さん、大川さん、佐藤さん、山岡さん 後列左から、佐久間さん(SV)、相馬さん、江端さん、杉山局長、青木さん、大平さん

そして前回(平成22年度4次隊)行なえなかった新隊員壮行会&帰国隊員慰労会を、同日の晩、新潟市内で上記隊員らを囲んで新潟県青年海外協力協会(協力隊OB・OG会)と当会共催で行ないました。総勢23名と大勢のご参加、ありがとうございました。
新隊員の皆さん、体に気をつけて楽しみながら頑張ってください!
帰国隊員の皆さん、お疲れ様でした!今後のさらなるご活躍に期待しております。

一般公開イベント 講演会・帰国報告会のお知らせ

2011.05.20

6月4日(土) 総会終了後の講演会と帰国隊員報告会は、一般公開イベントです。
一人でも多くの人に参加していただければ幸いです。
どうぞ、友人・知人をお誘いのうえお気軽にお越しください。

日 時:平成23年6月4日(土) 16:00〜

会 場:新潟会館(新潟市中央区幸西3-3-1 TEL:025-247-9307) 地図はこちら

◆講演会 (16:00〜17:00)

テーマ「海外でのフィールドワークと大学院教育」
新潟医療福祉大学大学院・医療福祉学研究科長 教授 村山伸子先生
村山先生の経歴はこちら

◆JICAボランティア 帰国報告会 (JICA共催) (17:15〜18:15)

佐久間 雅義さん シニアボランティア 派遣国:タイ国 業種:製紙・パルプ 新発田市出身
柳 綾子さん 青年海外協力隊 派遣国:ブルキナファソ 業種:看護師 十日町市出身

※入退場自由。参加費無料

第3回総会のご案内

2011.05.08

日 時:平成23年6月4日(土) 15:00〜

会 場:新潟会館 地図はこちら

内 容:総会、講演会、帰国隊員報告会、懇親会

15:00〜15:50 総会
16:00〜17:00 講演会 村山伸子さん(新潟医療福祉大学大学院教授)
17:15〜18:15 帰国隊員報告会 2人のOB隊員
18:30〜    懇親会

※会員の方へご案内を郵送いたしました。出欠のおハガキを返信してください。
多くの方のご出席をお待ちしております。

平成22年度4次隊のみなさんが任地へ向け出発しました

2011.04.10

去る3月15日(火)、駒ヶ根および二本松の両訓練所での派遣前訓練を終え、本県から任国へと旅発つJICAボランティア・平成22年度4次隊の4名(青年海外協力隊3名/シニア海外ボランティア1名)が新潟県庁の杉山順爾・知事政策局長を表敬訪問し、今後の抱負を語ると共に、激励の言葉を頂いてきました。当会と新潟青年海外協力協会(JOCA新潟;JICAボランティアの本県OB/OG会)からそれぞれの代表が同伴し、当会からは横山事務局長が同行しました。このたび派遣される新隊員の皆さんを紹介します(50音順)。

【青年海外協力隊:JOCV】

小林洋三さん (モザンビーク共和国/PCインストラクター/燕市出身)Mr. Yozo Kobayashi

2年間の短い期間ですが、初心を忘れずに頑張ってきます。

佐藤源さん (セントルシア/理学療法士/阿賀野市出身)Mr. Gen Sato

とりあえず無事で生きて帰ってきます。

関千鶴さん (ミクロネシア連邦/村落開発普及員/南魚沼市出身)Ms. Chizuru Seki

食生活が欧米化しているミクロネシアでは、生活習慣病が問題となっています。大学で栄養学を専攻していたので、その知識を活かして地域に密着した活動を行なえればと思います。

【シニア海外ボランティア:SV】

岸本茂徳さん (コロンビア共和国/野菜栽培/妙高市出身)Mr. Shigenori Kishimoto

また、2年間の任期を終え1月上旬に帰国した平成20年度3次隊の本県出身帰国隊員3名中2名も表敬訪問に同行し、帰国報告を行なっていただきました。同行した帰国隊員2名の皆さんを紹介します(50音順)。

【青年海外協力隊:JOCV】
田村美由紀さん(スリランカ民主社会主義共和国/青少年活動/見附市出身)Ms. Miyuki Tamura
西川真里生さん(ガーナ共和国/村落開発普及員/新潟市出身)Ms. Mariyo Nishikawa

新隊員の皆さん、体に気をつけて楽しみながら頑張ってください!
帰国隊員の皆さん、お疲れさまでした!今後のさらなるご活躍に期待しております。

※なお、このたびの派遣隊につきましては、3月11日(金)に発災した東北地方太平洋沖地震、および長野県北部を震源とした地震を勘案し、毎回実施している新隊員壮行会は中止と致しました。当会としては、今も尚不自由な生活を強いられている被災者の皆様にお見舞い申し上げますと共に、震災でお亡くなりになった方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。また、被災地域における一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

前列左から、岸本茂徳さん、関千鶴さん、佐藤源さん、小林洋三さん 後列左から、田村さん、西川さん

事務局移転のお知らせ

2011.02.19

にいがた青年海外協力隊を育てる会の事務局が3月1日より移転いたします。
事務局を担当する株式会社アルファブライトの移転に伴い以下の住所へ移動します。

〒950-2012
新潟市西区小針台1-15
株式会社アルファブライト内
にいがた青年海外協力隊を育てる会 事務局

TEL. 025-234-1500 FAX. 025-234-1002 (移転予定日3月1日)


大きな地図で見る

平成22年度 3次隊壮行会のお知らせ

2011.01.04

去る12月15日(水)、駒ヶ根および二本松の両訓練所での派遣前訓練を終え、本県から任国へと旅発つJICAボランティア・平成22年度3次隊の7名(青年海外協力隊6名/シニア海外ボランティア1名)が新潟県庁の杉山順爾・知事政策局長および新潟県国際交流協会を表敬訪問し、今後の抱負を語ると共に、それぞれより激励の言葉を頂いてきました。当会と新潟青年海外協力協会(JOCA新潟;JICAボランティアの本県OB/OG会)からそれぞれの代表が同伴し、当会からは横山事務局長が同行しました。このたび派遣される新隊員の皆さんを紹介します(50音順)。

【青年海外協力隊:JOCV】

井口幸子さん (パラグアイ共和国/看護師/魚沼市出身)Ms. Sachiko Iguchi

2年間元気で活動をしっかり行なってきたいです。

金究麻美さん (ニカラグア共和国/感染症対策/南魚沼市出身)Ms. Asami Kanakutsu

シャーガス病について、多くの住民の方に知っていただけるように頑張りたい。

桐生朋文さん (ザンビア共和国/理数科教師/胎内市出身)Mr. Tomofumi Kiryu

子どもたちに学ぶ楽しさ、学校に来ることの意味、自然科学の奥深さを知ってもらえるような活動ができるように頑張ります。帰国後のみならず、派遣中も日本との架け橋になれるよう、積極的に情報発信をしていきたいです。

齋藤弘子さん (ラオス人民民主共和国/看護師/新潟市出身)Ms. Hiroko Saito

自分に何ができるのかと、不安なところは多々ありますが、自分にできることを精一杯行なってきたいと思います。 今、何が起きているのか、何が必要なのか、気付ける自分でありたいと思っているので、任地の人々とたくさん話をしながら活動していきたいと思います。

山岸清香さん (フィジー諸島共和国/体育/柏崎市出身)Ms. Sayaka Yamagishi

現地の人々と仲良くなる!!

吉川博人さん (モザンビーク共和国/環境教育/新潟市出身)Mr. Hiroto Yoshikawa

自分にしかできない協力活動をして、一つでも多くの成果と一人でも多くの笑顔を経験してきたいです。新しい環境になれる不安と期待を楽しみたいです。

【シニア海外ボランティア:SV】

伊藤悦子さん (ラオス人民民主共和国/観光促進/新潟市出身)Ms. Etsuko Ito

自己管理に気を付け、現地の方々と楽しくプロジェクトを進めて行きたい。

また、9月末~10月上旬に帰国した平成20年度2次隊の帰国隊員8名中5名も表敬訪問に同行し、帰国報告を行なっていただきました。同行した帰国隊員5名の皆さんを紹介します(50音順)。

【青年海外協力隊:JOCV】
池之上竹美さん(パラグアイ共和国/看護師/長岡市出身)
坂井晶子さん(グァテマラ共和国/栄養士/三条市出身)
新保千佳さん(ガボン共和国/村落開発普及員/新発田市出身)
宮野希さん(セネガル共和国/植林/新発田市出身)

【シニア海外ボランティア:SV】
小林敏さん(パラグアイ共和国/建設機械/新潟市出身)

後列左から→小林SV(帰国)、池之上JOCV(帰国)、新保JOCV(帰国)、桐生JOCV、杉山局長、宮野JOCV(帰国)、坂井JOCV(帰国)、伊藤SV、金子JICA専門員、桐生課長
前列左から→金究JOCV、井口JOCV、山岸隊員JOCV、吉川JOCV、斎藤JOCV、藤田JOCA新潟会長

同日の晩、当会とJOCA新潟との共催で新隊員壮行会を新潟市内で執り行いました。新隊員3名、帰国隊員2名、これから派遣予定2名、その他(OV等)16名が参加し、いつものように、「習いたて」の現地語や、「忘れかけ」の現地語が様々に飛び交い、国際色豊かな壮行会となりました。新隊員のみならず、今後派遣予定者も参加され、意気込みを語っていました。今後も、壮行会はJICAボランティアを志願しようという人や派遣予定の人の参加も促していこうと思います。

新隊員の皆さん、体に気をつけて楽しみながら頑張ってください!
帰国隊員の皆さん、お疲れさまでした!今後のさらなるご活躍に期待しております。